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履歴書の特技欄へのおすすめ一覧!面接で話題になりやすい例は?

この記事では、履歴書の「特技欄」の具体例を解説します。英語など分かりやすいスキルだけでなく、スポーツや料理、暗算なども適しているのでしょうか。特技が思い浮かばない方も、入社後に活かせる特技をアピールポイントにしたい方も、参考にしてください。

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履歴書の特技欄の目的は?

 

 

履歴書の「特技」の欄に何を書くべきかわからず、空欄でもよいかと悩む方も多いのではないでしょうか。

採用担当者にとって、特技欄には次のような目的があります。

 

・社風や仕事内容にマッチした人材か判断したい
・仕事に活かせる能力があれば知りたい
・アイスブレイクの話題がほしい

 

採用担当者が特技欄に何を期待しているのか解説します。

 

社風や仕事内容にマッチした人材か判断したい

 

企業は、応募者が早期退職するリスクを抑えたいと考えています。そのため、履歴書の特技欄で社風や仕事内容への適性を判断する材料として使用する傾向があります。

特技欄には応募者の個性や日常的に大切にしていることが表れやすく、価値観を読み取ることができます。

履歴書の特技欄を記入する際は、応募先企業の社風や求める人物像を意識し、自分の特技がどのように応募先企業に貢献できるか、また価値観がマッチするとアピールできるかどうかを考えて記入しましょう。

 

仕事に活かせる能力があれば知りたい

 

特技欄は、応募者が持つスキルや能力の中で、仕事に直接活かせるものがあるかを企業が知るための項目としても重要視されています。

応募職種と応募者のスキルや能力が一致していない場合、採用担当者が感じるリスクは業務を円滑に進めるうえで支障が生じる可能性です。

特技欄で自社の業務とマッチするスキルや能力があるとわかれば、安心して採用に踏み切れるでしょう。

そのため履歴書の特技欄に何を書けばよいか迷ったら、自分の強みや経験のうち仕事内容と親和性の高いものを選ぶのがおすすめです。

 

アイスブレイクの話題がほしい

 

面接の導入や途中では、アイスブレイクとよばれる緊張を和らげるための雑談の時間が設けられることがあり、その話題づくりに特技欄を役立てる採用担当者もいます。

アイスブレイクの目的は、面接という緊張感がある場で応募者をリラックスさせ、本来の人柄を引き出すことです。

そのため、興味をひくような内容であれば採用担当者も話題にしやすく、応募者にとっても肩の力を抜いて話しやすいでしょう。

より魅力を伝えやすい特技をピックアップするためには、企業が求める人物像の把握が欠かせません。業界研究や企業研究に加えて、内情に精通したプロに相談するのもおすすめです。

 

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履歴書に書ける特技のおすすめ例文一覧

 

 

履歴書に記載する特技は、何をアピールしたいかによって選択しましょう。

 

・コミュニケーションスキル
・努力家
・実務スキル

 

また面接で話題になりやすい特技も含めて、書類に記載する例文と面接で話す際の例文をそれぞれ解説します。

 

コミュニケーションスキルをアピールできる特技

 

コミュニケーションスキルをアピールできる特技の例文は、以下の通りです。

 

【特技欄の例文】

特技:相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えるコミュニケーション力(ディベートサークルにて、リーダーとして複数の意見を取りまとめた経験があります。)

 

 【面接での回答例】

大学時代ディベートサークルに所属し、リーダーとしてチームをまとめてきました。異なる意見を持つメンバーとも積極的に意見交換を行い、全員が納得できる結論を導き出すことを心掛けてきました。この経験を通じて、相手の考えを尊重しながら自分の意見を伝えるコミュニケーション力を養いました。

 

【特技欄の例文】

特技:臨機応変な対応力(アルバイトで幅広い年齢層のお客様と接した経験から、一人ひとりの要望に合った対応を判断する力を身につけました。)

 

 【面接での回答例】

カフェでのアルバイト経験を通じて、幅広い年齢層のお客様と接する中で、相手の立場に立った丁寧な接客や、臨機応変な対応力を身につけました。お客様から『またあなたに会いたい』と言っていただけたことが自信につながっています。

 

コミュニケーションスキルをアピールできる特技を履歴書に記載することで、論理的思考力や協調性をアピールできます。

ただ単に「話すことが得意」と書くだけでは十分に魅力が伝わりません。どのような場面でどのようにコミュニケーションスキルを活かしたか、具体的なエピソードを交えて記載することが大切です。

これにより、企業側にあなたの人柄や職場で活躍するイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。

 

努力家をアピールできる特技

 

努力家をアピールできる特技の例文は、以下の通りです。

 

【特技欄の例文】

特技:目標達成に向けて計画的に努力すること(TOEIC800点を目指して毎日1時間の学習を半年間継続し、達成しました。)

 

 【面接での回答例】

TOEICのスコアアップを目指し、毎日1時間の学習を半年間継続しました。その結果、スコアを600点から800点に伸ばすことができました。目標達成のために計画的に努力する姿勢には自信があります。

 

【特技欄の例文】

特技:継続力と自己管理能力(半年間トレーニングを続け、フルマラソン完走という目標を達成しました。)

 

【面接での回答例】

フルマラソン完走を目標に掲げ、仕事や学業と両立しながら半年間トレーニングを続けました。大会当日は無事に完走し、継続力と自己管理能力を身につけることができました。

 

努力家であることをアピールできる特技を履歴書に記載することで、目標に向かってコツコツ努力を積み重ねる姿勢を伝えることが可能です。

どの分野でどのような努力をしてきたかを具体的に説明することで、単に「努力家です」と記載するよりも説得力が増します。採用担当者の印象に残る文章に仕上げることができるでしょう。

 

実務スキルをアピールできる特技

 

実務スキルをアピールできる特技には、以下のようなものがあります。

【特技欄の例文】

特技:Excelを活用したデータ集計と分析(関数やピボットテーブルを用いたデータ集計が可能です。)

 

【面接での回答例】

Excelでの関数やピボットテーブルを活用したデータ集計作業が得意です。前職では売上データの分析や月次レポートの作成を担当し、業務効率化に貢献しました。

 

【特技欄の例文】

特技:ビジネス英会話(英語でのビジネスメール作成と電話対応が特技です。)

 

【面接での回答例】

英語でのビジネスメール作成や電話対応が得意です。海外の取引先とのやり取りをスムーズに行い、プロジェクトの進行をサポートしてきました。

 

Excelでのデータ分析や英語でのビジネスメール対応など業務に直結するスキルは、いずれもさまざまな職種で重宝されるため、採用担当者に即戦力としてアピールできます。

前職での経験などを踏まえ、実際の業務でどのように役立つかを説明することで、より説得力を持たせましょう。

 

面接で話題になりやすい特技

 

面接で話題になりやすい特技の例文を紹介します。

 

【特技欄の例文】

特技:イラスト制作(創造力の向上と発信力の強化を目的として、SNSでの投稿を行っています。)

 

【面接での回答例】

イラスト制作が趣味で、SNSに作品を投稿しフォロワーと交流しています。創造力や発信力を活かして、チームのアイデア出しにも貢献できると考えています。

 

【特技欄の例文】

特技:バイオリン(幼少期より続けており、集中力向上のために現在もレッスンに通っています。)

 

【面接での回答例】

幼少期よりバイオリンを続けるなかで、集中力や継続する力などを身につけ、チームワークの大切さも学びました。協調性は御社でも活かせると考えています。

 

個性的な特技を記載することで自分らしさを表現でき、さらに他の応募者との差別化にもつながります。

チャレンジ精神や継続力、コミュニケーション力など、仕事にも活かせる資質をアピールできれば、より採用担当者の印象に残りやすいでしょう。

 

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履歴書に特技を書く際の注意点

 

 

履歴書に特技を書く際には、次の3つに注意しましょう。

 

・趣味と混同しない
・履歴書に適さない特技は避ける
・「特になし」や空欄にはしない

 

以下、それぞれ解説します。

 

趣味と混同しない

 

履歴書に特技を記載する際は、趣味と混同しないよう注意しましょう。

趣味は、あくまで個人的な興味や楽しみに関連する活動です。性格やライフスタイル、社交性などを伝える目的では有効でしょう。

一方、特技はたとえ趣味の延長線上であったとしても、仕事に役立つ可能性のあるスキルという観点が大切です。

そのため、特技欄に記載するのは具体的な成果が提示できるものに絞るとわかりやすいでしょう。

採用担当者は、特技を通して応募者の強みや仕事への姿勢を知りたいと考えています。単なる「好きなこと」ではなく、自己PRにつながる実績やスキルを記載しましょう。

 

履歴書に適さない特技は避ける

 

履歴書に記載する特技は、社会人としてのマナーを踏まえて選びましょう。

たとえば、「ギャンブル」「飲酒」「喧嘩が強い」など、公序良俗に反するものや仕事と直接関係のないものは避けましょう。また、あまりにも個人的すぎる内容や、誤解を招く表現も不適切です。

採用担当者は、特技から応募者の人柄や職場への適応力を見極めています。不適切な特技を記載すると、マイナス評価につながる可能性があるため注意が必要です。

自分の強みを客観的に見直し、適切な表現でアピールしましょう。

 

「特になし」や空欄にはしない

 

履歴書の特技欄を「特になし」や空欄のまま提出するのは避けましょう。

空欄や「特になし」と記載すると、やる気や自己分析力が不足していると受け取られる可能性があります。

例え個性がなく小さいと感じるようなことであっても、企業にとって優先順位の高い人物像が誠実な人柄であった場合は、魅力的に感じてもらいやすいでしょう。

 

【あわせて読みたい】履歴書に記入する正しい日付についてはこちら⇓

 

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履歴書に書ける特技が見つからない時の対処法4つ

 

 

履歴書の特技欄に記載できるような強みがないと感じる方におすすめの方法は次の4つです。

 

①「特技」を言い換えてみる
②志望する業界・企業をベースに考える
③キャリアの棚卸しや自己分析を参考にする
④周囲の人に聞いてみる

 

以下、それぞれ解説します。

 

①「特技」を言い換えてみる

 

履歴書に書ける特技が見つからない場合は、「特技」という言葉にとらわれずに視野を広げて考えてみましょう。

特技を探す際には、次ような言葉も自分に当てはめて考えてみるのがおすすめです。

 

・長所
・取り柄
・続けてきたこと
・スキル
・センス
・強み
・得意分野
・褒められたこと

 

これらの言葉を使って考えることで、より具体的な能力が表現できます。

また、特技というとスポーツや楽器など特別な技能を思い浮かべがちですが、以下のような日常的な強みや仕事に役立つスキルも特技に該当します。

 

・人とすぐに打ち解けられる(人間関係構築力)
・コツコツ物事を続けられる(継続力)
・効率よく作業を進める(作業効率化・論理的思考力)
・情報収集が得意(情報収集力)

 

自分の得意なことや、周囲から褒められた経験を思い返し、該当するものを探してみましょう。

 

②志望する業界・企業をベースに考える

 

履歴書に書く特技に悩む場合は、志望する業界や企業に合わせて内容を考える方法もあります。

志望する業界や企業がどのような人物を求めているかを理解することで、自分の特技を逆算して考える方法です。

例えばIT業界の場合、「新しいツールやアプリの操作が得意」「論理的に物事を考えられる」などの能力をアピールするとよいでしょう。接客業なら、「初対面の人とも明るく接することができる」「相手の立場に立って考えられる」などがおすすめです。

応募先が求める人物像やスキルをリサーチし、それにマッチする自分の強みを特技として表現しましょう。

 

③キャリアの棚卸しや自己分析を参考にする

 

自分の特技が思い浮かばない場合は、これまでのキャリアや経験を振り返ってみましょう。キャリアや経験を棚卸しすることで、自分の強みを見つけやすくなります。

過去の仕事や学生時代の活動、アルバイト、趣味などを振り返り、「どんな場面で評価されたか」「どんな作業が得意だったか」をピックアップすると言語化しやすいです。

特技の洗い出しには、自己分析ツールを活用するのもおすすめです。

 

 

④周囲の人に聞いてみる

 

特技がどうしても思いつかない時は、家族や友人、同僚など身近な人に聞いてみるのもよい方法です。

自分では気づかない意外な一面や、他人から見た強みを教えてもらえる可能性があります。また、第三者の意見を参考にすることで、自信を持ってアピールできる特技が見つかる場合も多いです。

1人で悩まず、周囲の意見を積極的に取り入れることで、より客観的かつ魅力的な特技を見つけられるでしょう。

 

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特技を活かして人柄の魅力をアピールしよう

 

 

履歴書の特技欄は、応募者の人柄や価値観、仕事への適性を企業に伝えるための大切な項目です。企業は特技欄を通じて、社風や仕事内容にマッチするかどうか、また業務に活かせる能力があるかを見極めています。

特技欄を記入する際は、趣味と混同せず、社会人としてふさわしい内容を意識し、自分の強みや経験がどのように仕事に活かせるか具体的に記載することが重要です。

「特になし」や空欄は避け、些細なことでも自信を持ってアピールしましょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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